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アメリカからニュージーランドへ

アオテア・オーガニックファームの生活


by BBpinevalley

「森の恵をいただく会Ⅱ」がありました



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夏休みの間、少しお休みしていたパインバレーのお教室。 ようやく開始です。

第1回目は、昨年末に大人気で溢れ出てしまった「森の恵をいただく会」の第2弾です。

英語では「フォレージング」Foraging と言うのですが、人工的に育てた野菜や果物ではなく、

野生に生えている植物を採取して食してしまおう、というもの。

講師は、前回に引き続き、「ニュージーランド半自給自足生活」で人気のブロガー(アメブロ)、とら子さんです。
http://ameblo.jp/nzjikyujisoku/

上記、写真は、左がママクと云う大シダの芽、そして右側はご存知のアロエです。










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こちらは、アロエのおさしみです。

ひんやりとしていて、少しぬめり感があって、かつお節とお醤油で頂くと最高でした。










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ママクは、ニュージーランドの野草の王様ですが、とろろのようにぬめりが有って、最高に美味しいのです。

今回は、ピザ釜に火を入れて、ママクピザを作ったのですが、ピザづくりに奮闘し過ぎて、写真を撮り忘れました。アシカラズ〜〜〜

上記は、前回のクラスの時のママク料理です。












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キオキオと呼ばれる、小さめのシダの芽です。 ゼンマイのような感じ。

ママクは灰汁抜きが大変ですが、このキオキオは比較的簡単。










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こちらは、ニュージーランドの「ワラビ」なんだそうです。

ちょっと毛深い感じですが、なかなか柔らかくて上品な味です。











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上の2つの野草を使ったおこわです。 なんだかとっても精がつきそう。










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ちょっとおまけで、モッツァレッラの作り方のご紹介もありました。

普通のミルクで簡単にできるんですよね,バッファローミルクじゃなくても。










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これは、ハイビスカスのフルーツポンチであります。

沖縄などでは、かなり普通に食べられているそうですが、私はちっとも知りませんでした、食べられるだなんて。

ハイビスカスの色を抜いて、その色の液体をゼリー状に固め、ソーダ水と合わせられています。

ハイビスカス自体も入っていて、少し歯ごたえのある感じが、ズッキーニの花にも似ていました。

色合いがとっても素敵で、ほのかな甘さが最高でした。










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こうして、今回の「森の会」も大盛況のうちに終わりました。

しばらく雨が降らないので、パインバレーの森は可愛そうなくらい乾燥していましたが,これがニュージーランドの夏なんですよね。

次回は、しっとりとした秋の森を探索してみたいですね。 楽しみです。


B&Bパインバレー
http://www.pinevalley.net.nz/

Facebook
https://www.facebook.com/PineValleyBedandBreakfast

前回の「森の恵をいただく会」の様子 on Facebook
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=486080568092242&set=a.486080378092261.113909.469422186424747&type=1&theater
Commented by akdeniz_tk at 2013-02-11 23:11
自然の恵みをいただく。
とっても素敵なイベントですね。
近くに自然はたくさんあるけれど、なかなか出かける機会もなくて・・・。
ママクって、大きいんですね。食べれるコトを知らなければ、そのまま素通りしてしまいそう。
とろろが好きなので、いつか味わう機会があれば・・・って思います。

フォロー、ありがとうございました。
わたしも、ふぉろーさせてください。これからも、よろしくお願いします。
Commented by blackfacesheep at 2013-02-12 00:09
Foragingですか~、なんとなく熊さんになったみたいな感じの響きですね。^^;
しかし、さすがオセアニアの山野草はワイルドですね。^^;
ぬめりのあるものを食べるのは日本人ぐらいかと思ってましたが、そうでもないんだなあ。^^
納豆もNZでは人気があったりして・・・無理か。^^;;;
Commented by BBpinevalley at 2013-02-12 05:52
akdenizさん、
野生に生えているものを食べると云うのは、古代から人間が営んでいたことで、なんだか自分のルーツに戻ったような気がします。
そもそも、水やりもしないし、もちろん肥料なんて与えていないのに育ったものだから、強くて精がつきますね。
このクラス以来、道端の雑草を見ても,食べてみようかなって気になってしまいます。

こちらこそ、これからもどうぞヨロシク。
Commented by BBpinevalley at 2013-02-12 05:56
黒顔羊さん、
正に、クマになった気分でしたよ。
こちらの自然は、シダが巨大なので、森に入ると自分が小人にでもなった錯覚を覚えます。
アメリカの赤杉の森ほどではありませんが。
ぬめりと云うのは、糖分なんだそうですね。
栄養が詰め込まれているようですよ。
ニュージーランドの原住民であるマオリ族は、ぬめりのある野菜をたくさん食べます。
日本人には、パシフィックアイランダーの血が流れているから、似ているところも意外と多いですよ、言語とか。
Commented by ueo_muite_arukou at 2013-02-12 08:12
おはようございます
訪問、コメントありがとうございました♪

素敵な会ですね~
アロエのお刺身、苦いイメージがありましたけど違うんですね
これはヨーグルトに入ってるアロエと同じなんでしょうか?
ママクのぬめり、山芋を想像してます  食べてみたいなぁ ^^
モツァレラが普通のミルクでできるなんて!
我が家チーズが大好きで、特に娘は目がないです

自然の風景も写真も素敵!
こちらに来るのが楽しみになりました
お気に入りいただいて帰ります
これからもよろしくお願いします
Commented at 2013-02-12 12:24
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by プラン at 2013-02-12 18:55 x
 ↑は日本で呼ぶ処の総称"山菜"ですよね。在留日本人以外の地元の
人は何て呼ぶのでしょうか?。。。  ゼンマイなんか美味しいですよね
今度、ピッザを焼く時には試してみますね
Commented by tamachan_club at 2013-02-12 21:22
コメントありがとうございました。
本当に素敵なところですね!
ニュージーランドのゼンマイやワラビ
どんなお味なのでしょう!?
ハイビスカスのフルーツポンチにも興味津々!!

これからもどんな楽しい素敵な話題が出てくるのか
とっても楽しみにしています♪
Commented by BBpinevalley at 2013-02-13 06:01
ari*さん、
来て下さってありがとう!
アロエは、全然苦くなんてなかったですよ。
トロッ、シャリって感じで、淡白で、ふぐ刺しのようでした。
まったく、この「森」の会はオドロキの連続で、目からウロコがぼろぼろという感じです。
モッツアレラは、家で簡単にできますよ。
カッテージチーズもリコッタもできます。
ただ、簡単なものほど「コツ」が要るもので、上手く柔らかくできるようになるには、いろいろ工夫が必要かも。
イタリア人は、余程ヒマでもない限り買っていますものね。
お店のは美味しいし、そこまでする労力を考えれば、買った方が良いと言う判断だと思います。(お豆腐と同じことかな)
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いします。
Commented by BBpinevalley at 2013-02-13 06:13
内緒さん、
ご訪問、ありがとう。
ママク、取れ立ての時は、真っ黒の毛むくじゃらで、とても食べられるものには見えないんですよ。
写真は、きれいに毛をむしった後です。
でも、お味は最高。 冷蔵庫で長く持つし、重宝です。
またお伺いしますね〜。
Commented by BBpinevalley at 2013-02-13 06:17
プランさん、
キャ〜〜、ご訪問ありがとうございます。
ヤフーからわざわざ来て頂くと、ことのほか嬉しいです。

そうです、これはいわゆる「山菜」であります。
こちらではフォレージングと言うのですが、イタリアとイギリスで昔から習慣化しているとのことでした。
キノコを採ったり、草の芽を食べたりと云うことで、日本の山菜採りと変りません。
ただ、ニュージーのは、ママクみたいな巨大な収穫もありまして、原住民マオリ族の風習から来ているので、面白いです。
また来て下さいねー。
Commented by BBpinevalley at 2013-02-13 06:26
tamachan、
ようこそ、いらっしゃいませ。
キオキオやワラビもどきは、お味の方も日本のに似ている気がします。
自然な甘みがあって、美味しいですよ。
ハイビスカスは、色の抜き方とか、それをゼリーにしちゃうとか、なかなか面白いなーと感心しました。
これからも、とらこさんのクラスが楽しみです。
Commented by Harvest--Moon at 2013-02-13 08:32
おはようございます!
昨日は、私のブログにお越しくださって、
ありがとうございました!
とっても嬉しかったです~
そして、まあなんと、大自然の中でのご生活、
素晴らしいですね~
昔懐かしい山菜や山の恵みに感謝する心を
再確認させていただきました。
そして、もしかして、お嬢さんヴァイオリンをなさってるのですか~
うちの娘もやってます・・・音大生でまだまだ修行中ですが。
またお邪魔させていただきますね!
Commented by BBpinevalley at 2013-02-14 10:10
Harvest Moonさん、
来て下さって、ありがとうございます。
大自然と云うほどでもないですが、確かに田舎です。
でも、ニュージーランドの人口の三分の一が住む大都市オークランドから20分くらいしか離れていないんですよ。
いかにニュージー自体が田舎かと云うことですね。

はい、うちの娘もバイオリンをしていますが、まだ13歳(正確には来月13歳)のちびです。
お嬢さんは音大生なのですか。 本格的な音楽家ですね。
また、お邪魔しますね。
Commented by HARAGON at 2013-02-14 10:41 x
もう夏も終わりで、秋の収穫が始まっているのですね。アロエって、薬草にも使うくらいだから、食べられるのでしょうね。まだ試したことはありませんが。確かに、ぜんまいやワラビは、シダの仲間ですね。灰汁抜きはどうするのでしょうか。やはり、灰で煮るとか。重曹なんかを使うのかもしれませんね。NZにいれば、もう、B&Bオークランドさんの食事会に、かぶりつきになりそうです。
Commented by ダンボ at 2013-02-14 15:38 x
こんにちわ^^

上手くコメント貼り付けできるかしら?
アロエは さしみこんにゃくのようですね。
そちらでも 山菜三昧なんて信じられないですが このように
できるものなんですね。
Commented by BBpinevalley at 2013-02-14 17:29
Haragonさん、
さすがですねー、灰汁抜きは重曹でします。
ママクは、採取したときには毛むくじゃらで、いったいこれが食べられるのかと思いますが、毛をむしってから重曹湯で煮たら、真っ黒になるほどの色が出て、灰汁が取れます。
ニュージーにお越しの際は、是非クラスに参加してください。
Commented by BBpinevalley at 2013-02-14 17:36
ダンボさん、
わー、嬉しい、来て下さって。
簡単にコメントできるでしょう?

アロエは淡白で、あまり味の無いものですね。でも、ひんやりした歯切れ良さが美味しかったですよ。
山菜文化は、どこにでも有るものなんですね。
ヨーロッパでは、イタリーとかイギリスが盛んだそうです。
by BBpinevalley | 2013-02-11 17:45 | B&Bのイベント | Comments(18)