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アメリカからニュージーランドへ

アオテア・オーガニックファームの生活


by BBpinevalley

ロッジのキャストアイアン王国/ Lodge Cast Iron Nation



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私が昨年訳した本が、ついに出版されました。

「ロッジのキャストアイアン王国」です。

鉄鍋やダッチオーブンにご興味のある方は、アメリカのロッジ社の製品をご存知かと思いますが、そのロッジ社の料理本を訳しました。


The cookbook I finished translated in the end of last year finally came out in Japan.
It is called "Cast Iron Nation", subbed "Great American Cooking Coast to Coast"















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アメリカの開拓時代から愛用されてきた鉄鍋は、世代から世代へと一族伝来の家宝のように受け継がれていきます。

使えば使うほど黒光りし、自然にノンスティックになってしまう家宝(笑)

この料理本は、そんな鉄鍋とともに伝わった、素顔のアメリカ料理が紹介されているのです。

単なるレシピの集積ではなく、それぞれにまつわる逸話も面白く、アメリカの歴史や生活が良く分かる本ですヨ。


As more than 100 celebrity chefs and food writers contributed to this book, with interesting anecdotes around some of the recipes, it is a uniquely compounded American history book in a way.
















右は本の裏表紙
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アメリカは、ほとんどがカップ計量。材料も日本では手に入りにくいものもあり、分量も多すぎたりします。

でも、日本風にアレンジしないことに決め、原本に忠実に訳しました。

ロッジ社も、アメリカ文化をそのまま感じて欲しいという要望でした。

へ〜えと、驚くようなレシピもふんだんに有ります。

ぜひ読んでみてくださいね。

そして、ご感想をお聞かせくだサイ〜


The hard part for me was to translate so religiously true to the original book(because it was so written on the contract of the translation rights), and still make sense in Japanese where the readers don't have the same common info.
Like, some of the celebrities mentioned in the book are no way known in Japan, but I had to mention them since they are the contributors.
Well, anybody reading this in English can buy the original version. So, that's that.










Commented by satohit at 2017-02-07 15:47
最近はキャンプにもあまり行けず、使う頻度も少なくなっておりますが・・
私もキッチンダッチオーブンの愛用者です。
ご紹介いただいた、ご翻訳本「ロッジのキャストアイアン王国」・・
早速、購入申込しました。

今週中には手に入る予定ですので、到着を楽しみにしています ^^

Commented by BBpinevalley at 2017-02-07 15:58
satohitさん
え〜、もう買ってくださったんですか。
ありがとうございます。
契約書に「原本に忠実に」とあったので、マジメ〜に訳しました。
中には、日本では無理?的なレシピもありますが、へ〜エ、そうなの!と驚けるかも。
すごく参考になるテクニックも。
読む料理本かもしれません。
Commented by ei5184 at 2017-02-07 18:33
ロッジ社ダッチオーブン、勿論存じ上げていますとも!
キャンプの必需品の一つです。これ、手入れが大変なんです。
しかし、楽しいひと時なんです(笑)
車にオールドタウンのカヌーを載せて川下りを楽しんだ後、
テントを張りたき火をしながら、その上にダッヂオーブンで料理をします。
15年以上も昔の事ですが・・・
Commented by BBpinevalley at 2017-02-08 03:14
eiさん
最近のロッジの鉄鍋は、すでにシーズニングが施されているので、お手入れも簡単になりました。
とにかく使い込むことですね。
私は、ベーコン油を塗って、1日オーブンに放り込んでおきます。
私も、もう長くキャンプなんてしません。
かーキャンプくらいなら行ってみたいな。
ニュージーランドは、かーキャンプの設備がすごいです。
Commented by voyagers-x at 2017-02-08 09:12
おはようございます ! !
わー!
翻訳されたのですね
せっかくのいい料理の道具をどういう風に使いこなして
美味しい料理を作るか
料理が楽しくなりそうですね

Commented by treebookcoffee at 2017-02-08 10:49
こんにちは。
スキレット、我が家にもあります。
このレシピ本、とっても気になりますね。
写真が美味しそうで、期待大です。
書店で探してみます。^^
Commented by BBpinevalley at 2017-02-08 14:46
voyagerさん
鉄鍋でお料理すると、それだけで鉄分が補えるんですよね。
鉄瓶でお湯を沸かすのも良いと聞きました。
私は、アメリカでもNZでも使っています。
特にスキレットは欠かせません。
なんでも美味しく出来上がります。
Commented by BBpinevalley at 2017-02-08 14:57
ariさん
ちょっと普通のレシピ本とは違うので、そのつもりで(笑)
え、野生のシカ肉4キロですか? どこで買えばいいの、
なぁんてレシピもあります。
でも、すごく使えるレシピもあって、お料理好きには面白いと思います。
直訳して欲しいと言われたので、原本そのままです。
Commented by hogecyan at 2017-02-08 20:43
翻訳出版、おめでとうございます^^
素敵な本ですね^^
Commented by artfarmandgarden at 2017-02-08 21:10
ロッジのスキレット愛用しています。
長く使っているとあの艶と質感が、たまらなく好きです。
お料理、そしてアメリカの生活と文化を本の中で
知ることが出来るなんて楽しそうですね。
Commented by touseigama696 at 2017-02-09 06:09
出版のこと・・おめでとうございます
いつの間にかやっておられたのですね
翻訳のインクの匂い(インク使わないか(笑)
ファームの土の匂い・・素敵なライフスタイルですね

今朝・・自分のブログに
あなたのことを書かせていただいきました
いつも良い勉強をさせてただいていることで
感謝しています
勝手に書いてしまいましたが・・お許しを

Commented by kkai0318 at 2017-02-09 10:22
おぉ~凄い!
早速読んでみます。
お写真を見る限り、イメージを大事にしている構成で良いですね~。
レシピに終始しているものと比べると、かなり楽しそうです。
しかも日本に寄せてないのがナイス!と思いました。

こういったイチ調理器具でアメリカの底力を感じます。
薪ストーブにしてもキャストアイアン製品は長く使える物が多いですね。
大量生産、大量消費のアメリカですが、こういった一面を持っている所が面白い!

去年宣言したパンをまだ作ってないので、良い原動力になりそうです。
Commented by voyant-art at 2017-02-09 13:11
こんにちは。お喋りに来ました。
ただレシピだけある実用本ではなく文化や歴史、
生活がわかるって、その背後のスピリットをも
楽しめていいですよね。二次空想世界というのか。
作らなくても見るだけで空気を感じるでしょうし、
読んだら、ますます想像の世界が膨らみそう。
いいな、こういう本。私も、こういう本を
作りたいんだ。実用本でもありつつ、
手に取った人の想像力が沸いてくるような。
ある意味で共著になってしまうような世界。
Commented by voyant-art at 2017-02-09 13:16
追記:私が作りたい本っていうのは絵本です。大人の絵本。
Commented by BBpinevalley at 2017-02-09 14:13
hogecyanさん
アメリカ人の食卓が分かる料理本です。
やっと出版されて、ホッとしています。
Commented by BBpinevalley at 2017-02-09 14:17
artfarmandgardenさん
鉄鍋、あの質感がいいですよね。
100年ものくらいになると、ベルベットのような手触りです。
日本の方には分かり得ない固有名詞なども出てきますが…
何しろ全部訳せと言われたもので。
でも、これさえ読めば、アメリカ料理通マチガイなしです。
Commented by BBpinevalley at 2017-02-09 14:25
桃青釜さん
正直言って、このプロジェクトには苦労しました。
「大統領の冒険」の方がよっぽど楽でした。
軽量の換算や材料の確認が大変で、校正のややこしさにも参りました。
素敵なライフスタイルどころか、死闘でした(笑)

今日はまた、こんないい加減なブログを取り上げて頂いて、恐縮です。
「大統領の冒険」の本の写真、読んでいただいた跡が本の様子に出ていて、箔が付いていました。
ありがとうございます。
Commented by BBpinevalley at 2017-02-09 14:34
kkaiさん
ダイナミックなアメリカ料理がいかなるものか、分かる本だと思います。
原本に忠実に、という命令を死守シマシタ(笑)
デザインも、ほぼ原本どおりです。
しかし、鉄鍋が祖母から母へ、そして娘へと受け継がれていくのは感動的です。
それと一緒に、思い出やレシピが手渡されて行くんですよね。
アメリカの良い面が分かる本です。

写真のパンは、残り物のマッシュポテトを使って作るのですが、これ、最高に美味しいです。
Commented by BBpinevalley at 2017-02-09 14:49
ボヤントさん
こんにちは〜
この本は、大勢のシェフや料理研究家がレシピ提供しています。
その人たちの、鉄鍋にまつわる思い出、家族の軌跡みたいなのが書き添えられているの。
日本人には分かり得ない文化的背景があるので、忠実に訳すのに苦労しました。
あまり直訳的になっても変だし…
でも、アートがテーマなら、こんな本の形態もいいですね。
アート/クラフトの作り方、それにまつわる思いや逸話。
楽しいかも。
外国のアーティストとの「ラブレター」だったりしたら最高かも。
アートに国境なし、ですもンね。
Commented by BBpinevalley at 2017-02-09 14:54
ボヤントさん、
絵本、さらにいいですね。
子供から大人まで楽しめる絵本。
私も作ってみたいです。
Commented by misarin-1126 at 2017-02-09 17:30
BBpinevalley さん! こん^^
嬉しいコメントをありがとうございました♪
信州に戻り園芸用熊手でカチカチ雪を地道に砕いてます(苦笑)
でも、今朝から真っ白な雪雲で雪が深々と降り積もっていまして「雪書き」振り出しです↓↓↓

>私が昨年訳した本が、ついに出版されました。
>「ロッジのキャストアイアン王国」です。
憧れのダッチオーブンアメリカらしくダイナミックなお料理の数々ですね^^
誰かにご馳走して戴きたいものです^m^ ふふふ
シンバくんに会えなくてさみしいですよね・・・暫く凛で我慢してください^^:
Commented by francana at 2017-02-09 18:18
訳していると仰っていましたものね。出版されたのですか~
100以上のレシピに加えて、アメリカ料理の背景にある、生活や歴史までわかるなんて。
鉄鍋といっしょに、長い間大切に使いたくなりそうな本ですね。
原本に忠実に・・・個人的にはそのほうがうれしいです。
以前は、小説でもなんでも日本人に分かりやすく変えてしまうことが多かったようですね。
それでも日本人読者向けに翻訳されるの、ご苦労も多かったことでしょう。
「La La Land」、はやく見たいです~ 監督がインタビューで、ハッピーではないけれどロマンティックな終わり方、と言っていました。
Commented by saitamanikki2008 at 2017-02-11 13:02
こんにちは。
「ロッジのキャストアイアン王国」の翻訳出版本 発売 おめでとうございます。
アメリカやニュージランドのように広い庭でなく、狭小庭ですが、
その小さい庭でお茶をするのが、好きで秋には、七輪で簡単な食べ物も作ってます。
一度 書店で拝見してみたいものです。
Commented by BBpinevalley at 2017-02-11 15:58
misarinさん
ニュージーは、雨の降らない暑い夏のようですが、サンフランは雨ばかり。
今日やっと晴れて、少しお出かけしてきました。
雨も続くと滅入りますね。
思い切って雪なら、きれいでイイですが。

料理本が出版になり、さて次は何を?
アウトドアのサバイバルの本になるかも。
音楽の本になる可能性も…
全く一貫性のないワタシです。
また凛ちゃんの様子伺いに参りますね〜
Commented by BBpinevalley at 2017-02-11 16:02
francanaさん
この料理本、実はかなり大変でした。
小説の方がラクです。
楽しくもあるし。
でも、鉄鍋は昔から使っていて、すごく好きです。
一旦なれると、やめられません。
他のお鍋では味わえない出来栄えです。
鉄分も摂れるから、体にも良いのですよね。
鉄分に中毒してるだけだったりして(笑)
Commented by BBpinevalley at 2017-02-11 16:07
saitamanikkiさん
お庭で七輪でお料理、イイですね。
私の伯父も、一時七輪に凝っていました。
鉄鍋は、父が貧血になった時にお医者から使うように勧められました。
鉄鍋や鉄瓶を使うだけで、鉄分が取れるのですって。
それから病み付きになっています。
by BBpinevalley | 2017-02-07 14:44 | ご紹介します | Comments(26)