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アメリカからニュージーランドへ

アオテア・オーガニックファームの生活


by BBpinevalley

一年の計、ワタシ琉/ Midsummer In Aotea Organics Farm

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一月も半分が過ぎ、ここ、ニュージーランドは夏も盛りとなりました。

雨が降らなくなり、緑の野原は麦色に変わり、暑い。

暑いと言っても24度くらいだから、日本の皆さんには叱られそうだけれど、照りつける太陽の下では30度近くに感じます。

夜はうんと気温が下がり、肌寒いくらい。

日暮の雲の色がドラマチックで綺麗です。


It's now the hottest time of the year, here in Auckland region.
The temperature is not that high, but the ray of the sun is harsh, and it's more humid here than other regions in the country.
Ah, I miss California summer.
But the cloud-rich sky is beautiful here.
Even at night time.












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近頃、ずっとログキャビンで寝ています。

毎夜、お月様や星を眺め、フクロウの鳴き声を聞きながら寝床へ。

一年の計も立てずに過ぎたお正月でしたが、今年も南半球で元気にファーム生活が送れるよう、努力しなくちゃと思っています。

「なんでもポジティヴ」をモットーに。


We are sleeping in the log cabin lately.
On the way to the cabin, I look up and admire the night sky.
I love the spooky but humorous sounding owl cry as well.












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バッファローたちも元気です。

毎朝、お母さんバッファローから絞られるはミルクはたくさん!

このお母さんも丸々として健康そう。


Our Buffalo moms are exceedingly healthy.











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新しいファームマネージャーののロッドさんは、バッファローの扱いやお掃除も上手なのか、搾乳場はほとんど匂いません。


They all seem happy and calm.
I hope they'll have many babies this year again.













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こちら、子供バッファローの方。

草原の上の方に黒ゴマのように見えるのがそれです。


These are their kids, if you can see.
They look like a bunch of black sesame on the hill top in this photo.












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拡大してみると、なんと、かけっこしているのです。

皆んなで並んでは、一斉に下に向かって駆け降りる競争のようです。

可愛い。


They were running around and having fun.













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普段は、夫と私のどちらかがファイヴの運動にビーチまでのトレール歩きをするのですが、ウィークエンドには一緒に、長く伸びたトレールを終わりまで歩きます。

一時間10分ほどかかるので、結構疲れる。


On weekdays, my husband and I take turns to walk Five to the beach on our trail.
On weekends, we sometimes walk the whole trail which was finally completed in the end of last year.
It takes about an hour and 10 minutes to walk the whole trail. It's a good exercise.













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新しくカップルで来てくれた、またしてもフランス人のウーファーさんが素晴らしくて、彼の方は機械技師だから、なんでも直してくれます。

草ぼうぼうになっていた部分のトレールも、見事に直した耕作機で切り開いてくれました。

歩きやすくなった。


Our new Wwoofers, a couple from Nice, France, are very nice and helpful. Vincent is a mechanic, Ally is a gemologist.
Vincent fixed many of our broken farm machinery already, and cut the last part of the overgrown trail pass very nicely.













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ビーチに出るのも楽になりました。













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こちらは夫が指揮した仕事。

伸ばしたトレールの沼地の部分にかけたポンツーン(浮き桟橋)ですが、一個8トンもするブロックを8個も運び込んで繋いだそうです。

湾からの海水が潮の満ち引きに呼応して流れ込むので、浮き桟橋を掛けることにしたのだとか。


Here, my husband is inspecting the pontoon bridge which connected the two trails.











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両側には、サイクロンの時に倒れた木を積んで並べたそうです。

私の知らない間に、いろいろ頑張っていたのネ♡


He used some of the fallen tees from the last cyclone to fill the gap.













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少しヌケてる私は、長い展望を持って行動するのが苦手。












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敷いてもらったトレールをぶらぶら歩いて、途中で綺麗なものを見つけては興奮しているだけデス。


I enjoy finding pretty things on the trail.













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そう言えば、新種のアザミも発見!

色も薄くて、花も小さめ。


I noticed that there are a different variety of Thistles that has been spreading on our farm.
Its flowers are smaller and paler in color.












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こちらは、蔓延る植物として嫌われているアメリカ鬼アザミ。

大きくてキレイですけれどね。


These are the usual Giant American Thistles.
Very stingy.















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たまにはお友達とランチなどして、ファーム以外の世の中にも繋がっています。

これがまた、私の精神生活には欠かせないセラピーです。

特に、同世代の女性との会話は、私にとって必須不可欠。


On the way to the monthly beading class, I met up and had lunch with the classmate, T who had come to visit me in San Francisco a few years ago.
It was very nice to catch up with her.
It's precious to have a "tête a tête" conversation with a girlfriend sometimes.
It's therapeutic.












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今年はもっといろんなお友達にファームに遊びに来てもらいたいナと思っています。

ちょっと遠いので、なにか機会を作らなければ駄目だけれど。


This year, if I could, I want to make more occasions to invite friends over to our farm.












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本年も、姫檜扇水仙が森の中に咲く季節となりました。

季節は巡る〜〜ですね。












Commented by ruribitaki_pata2 at 2025-01-15 18:20
さすがにそちらの風景はスケールが大きいですね。(^^

アメリカオニアザミは数年前から
こちらでも見かけるようになりました。

https://ruribipata.exblog.jp/33251334/

花は大柄で綺麗ですが
葉の棘は凶器ですね。
ひとたび生えてしまうと
種を飛ばして増えて
なかなか駆除出来ません(^^;
Commented by pink_alien98 at 2025-01-15 19:13
BBpinevalleyさん、「なんでもポジティヴ」とっても良いですね❣️

私もそう有りたいものです、つい、心配症で必要無い事で一人悩んだりで😅

バッファローの子供達、広々した丘をかけっこ、可愛いですね💕

ファイブちゃんの画像が無くて😿

ビーチまでのお散歩は何よりの運動になりますね!
晴れ渡った夏空が良いなぁ〜
深呼吸したくなる美しい風景に癒されました😊😊

ログキャビンの灯りが温かそうで、ホッコリ😊

Commented by pinochiko2 at 2025-01-15 20:34
こんなトレイルのお散歩が毎日できるなんて本当に素敵な暮らしですね。
いつも写真に写る景色や動物の姿に惚れ惚れしています。
いつまでもこの自然が守られる地球であってほしいなぁ。
Commented by pcxforza202406 at 2025-01-16 01:53
ファーム生活が充実されてるみたいで、うらやましいです♪
今年もいろんな写真を楽しみにしています ☺️
Commented by ultimate-voyager at 2025-01-16 05:13
おはようございます ‼️
日本はこの頃寒くて大変です
インフルエンザもかなり流行っていて.......
僕も罹患しましたが😅
写真を見ながら、あ〜暖かそうでいいなと思ったり
大きな自然出ゆったり過ごしたい気持ちになりますが
現実からはなかなか脱却出来ないですね
違う人生を歩むくらいの覚悟が無いと、環境を変えられないですね。
なんて考えてるうちに、もうすぐ余生がやって来ますしね
Commented by rabbitjump at 2025-01-16 11:16
雨が降らないのは東京も同じです。
カラカラ天気で火災発生が多いです。

素晴らしい光景、広い高原に放たれたバッファローは
健康そのものですね。
ステキな道を歩いて、いろいろなものを見つけた時の
楽しみも大きいでしょう。
同じ年の友達との会話もストレス解消にもなるし、
上手に生活なさって、いつも素晴らしいと思っています。
こちらも沢山の元気をいただきました(*^_^*)
Commented by BBpinevalley at 2025-01-16 13:04
> ruribitaki_pata2さん
国土は日本より小さいですが、人がいませんからネ。
スケールに関しては、アメリカよりはこじんまりしています(笑)

アメリカ鬼アザミは最悪ですね。
どんどん増えて困っています。
棘が凄いので、除去作業も大変ですし。
しかし、繁殖しても、2〜3年で死に絶えるようです。
他の植物に圧倒されるのか、よく分かりません。
別の場所にまた移動して行きます。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-16 13:16
> pink_alien98さん
あら〜、ファイヴの写真を楽しみにしてくださっていたのですね。
親バカだから、たくさん載せたいのですが、他の人は見たくないかもって思ってしまいました。
可愛い写真があるので、次回、載せますネ。

なんだか最近歳を取ったせいか、あちこち痛かったりでネガティヴになりがちなんです。
なので、とりあえず「ポジティヴ人生」を目指そうと思いました。
くよくよしていても仕方ないですものね。

ログキャビンはひんやりとしていて、手作りの味わいが好きです。
なんとなく旅行気分を味わっています〜
Commented by BBpinevalley at 2025-01-16 13:19
> pinochiko2さん
骨粗相症になってしまったので、運動は不可欠です。
元来怠け者の私ですから、ファイヴとトレールのおかげで運動させてもらっています。
自然だけはふんだんにあるニュージーランド。
大切にしないといけませんネ。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-16 13:34
> pcxforza202406さん
ファーム生活、果たして充実しているんでしょうか?
他に比べようがないので分かりませんが、今年も老体にムチ打って頑張ろうと思います〜
写真、相変わらずiPhone写真でアシカラズ。
Commented by j-garden-hirasato at 2025-01-16 13:40
〝毎夜、お月様や星を眺め、フクロウの鳴き声を聞きながら寝床へ。〟
とは、素敵な日々の生活をお過ごしなのですね。
フクロウくんは、この間、中庭に来た子でしょうか。
バッファローくんたちも、これだけ広い牧場でノビノビし育てば、
美味しいお肉になるでしょう。
ニュージーランドは、夏なのですね。
冬枯れの日本とは反対、緑が眩しいです。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-16 13:40
> ultimate-voyager先生
こんにちは。
え〜、先生もインフルエンザにかかられたのですか?
大変でしたね。
もう大丈夫ですか?
お大事になさってくださいね。
こちら、暖かいです、夏ですから。
この湿気がどうも気に食わないのですが、まぁ仕方ないかな。
人間、若いうちに移動していないと、落ち着いてからではなかなか難しいですね。
私など、子供のうちから父と伯父の間を行ったり来たりだったので、慣れていたんですね。
ナニ人とも言えない感じって、変ですヨ。
でも、最近、日本の馬鹿高い遺産相続税を避けるために、こちらに来られる年配層が増えています。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-16 13:45
> rabbitjumpさん
世界的に雨が降らないのかしら。
LAもひどい大火事になっていますしね、時期はずれなのに。
でも、ニュージーランドの夏は雨が滞りがちです。

バッファローたち、健康そうに育っていて、喜んでいます。
マルマルと太っています。
森の中やビーチでは、いろんなものを拾うのですが、それがとても楽しい。
もう宝石やらブランド品よりも、自然の贈り物の方が素敵に見えます。
ブランド品、元々、いただくのが専門で買いませんが(笑)
Commented by katananke05 at 2025-01-16 22:08 x
素晴らしい自然〜
去年はいろいろ悲しいことや辛いことがあり
パッとしない1年のアタクシでしたが
この風景で 今年こそは 少しはひらけた展望が 望めそうと  BB さんのおかげで気持ちが「ポシティブ」になれそう〜

星空が望めるキャビンでなんて
楽しい夢しか見ない感じ〜 いいなあ〜
Commented by shisouan at 2025-01-17 10:52
ちょっと変なことをおたずねしますが、ニュージーランドでは
地震は発生しますか?
日本では昨日も千葉県付近、能登半島の西沖で地震が発生しています。
地下のマグマの動きが活発なんでしょう。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-17 12:05
> katananke05さん
そうでしたねぇ、昨年はお辛い年でしたね…
私は個人的には大丈夫でしたが、世の中全般が暗くて重くて、今年の先行きも危ぶまれます。
だから自分を鼓舞しないとネ。
ポジティヴに!が今年のモットーです。

キャビン、Wi-Fiも届きませんし、夫が横でパソコンを見ることもなく、快適です(笑)
実に原始に戻った感じが、いかにも結構。
いつまで続けられるかしら。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-17 12:08
> shisouanさん
変なご質問などではありませんヨ。
ニュージーランドも火山噴火で出来上がった島ですから、地震はあります。
オークランド地方には断層が無いそうですが、他の地域では時々地震が起こっています。
最近では、クライストチャーチの地震で日本人が何人も亡くなりました。
能登はまた地震ですか?
怖いですね。
Commented by getteng at 2025-01-17 12:37
BBpiinevalleyさん
一年の計は簡単に!
今年もがんばりません!
Commented by sonoma0511 at 2025-01-17 16:49
こんにちは~
一年の計はやっぱり人との繋がりですね。
性別や年齢を超えてさらに大陸を超えて、素敵なお友達をたくさんお持ちで、大切にされているのは見て取れます。一生の宝ですものね。
年賀状終いでつながりを減らし、老いると更に一人減り二人も。物品を減らし身軽になっても重いことも背負ったりの一年でした。今年は明るい身軽な一年にしたいです。
ログキャビンのほかにファームにもう一つ、可愛いおうちがあったように思いますが・・・・🏡
Commented by umitoyomogi at 2025-01-21 08:27
自然豊かなファーム、どの景色も素晴らしいですネ!
浮橋は、海水も入ってくるのですね。
このような場所を歩くと樹木や草の香りがして
きっと気持ち良いだろうなーと思います♬

オレンジ色の水仙はこちら日本にもあります。
緑の中に、鮮やかな色がとても映えて好きです(⌒∇⌒)
Commented by sunandshadows2020 at 2025-01-22 00:52
広大なファーム故十分楽しめそうですが、外部との接触も大事ですね。
立場は違えど私もシニア村コミュニティ外での接触を重視していました。
今季は砂漠内で引越しがあり立て込んでいて私も一週間ほど過ぎてそう言えば1年の計を立てていなかったと思ったのでした。
今年もポジティブで、良いですね。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-22 12:03
> gettengさん
ごもっともです。
頑張っても仕方ありませんよね。
リラックスして行きましょう〜〜
Commented by BBpinevalley at 2025-01-22 12:10
> sonoma0511さん
こんにちは。
お年始早々、ブログもお返事も滞りがちで、失礼しました。
昨年末から訪問者が多く、右往左往です。
イベントが続くと疲れて、しばらくボンヤリしてしまいます。歳ですね。

ファームには、6ベッドルームのロッジと、それに隣接するバスハウスがあり、更にコッテージと3ベッドルームのワイン畑の家があります。
Airb&bに載せたせいか、最近宿泊客が増えてきました。
今度、またブログに載せますね。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-22 12:16
> umitoyomogiさん
お返事が遅れ、失礼しました。
浮き橋は、コンクリートの中に発泡スチロールが入っており、水に浮くようです。
潮の満ち引きで入江に水が出入りするので、上下するようになっています。
森の中は緑の香りに満ちていて、謂わゆる森林浴が楽しめます。
蛇やさそりなどの怖いものが何も居ないので、安心して歩けます。

ヒメヒオウギズイセンは、確かに緑に映えますね。
でも、先日、鹿の群れが森でキャンプしたようで、食べられてしまいました(泣)
Commented by BBpinevalley at 2025-01-22 12:21
> sunandshadows2020さん
一時間も走ればオークランドの街中なのですが、ファームの周りには何もありません。
たまに街に出たり、外部のお友達とランチしたりが楽しいです。

一年の計、『ポジティブに』くらいしか思いつきませんでした。
ワシントンにはあのグリフトたちが戻ってきましたしネ、
個人的にでもポジティブに行かないと、やってられませんワ。
Commented by BBpinevalley at 2025-01-23 18:07
> j-garden-hirasatoさん
お返事を飛ばしていて遅くなり、本当にごめんなさい。
フクロウは、この前中庭に来た子かどうかは分かりません。
ニュージーランドのフクロウは、モーポークと呼ばれ、「モーポー、モーポー」と鳴いているように聞こえます。
どこか親しみの湧く声で、周りの静けさを際立たせる感じです。
バッファローたち、男の子は、いずれはお肉になってしまうのですよね…
女の子はお母さんになって、20年以上生きるので、牛より長生きです。
こちら、夏も盛りです。

by BBpinevalley | 2025-01-15 17:30 | ニュージーランドの生活 | Comments(26)